音楽の力
音楽の力〜みんなで繋げよう明日へ〜
東日本大震災から学んだ大切なことを伝えるため
2011年3月11日14時46分東日本大震災が発生し、6年が過ぎました。
大好きな音楽を志し上京。本格的に活動をしようと思った矢先、突然地震は起きました。
地震・津波・原発事故、次々に悲しい出来事が起こり、これからどうすればいいのだろうという不安の中
石田の両親の実家がある徳島県に一時避難し、沢山の方々と触れ合い自分自身を見つめ直す時間を頂きました。
僕等も福島県の避難所や宮城県の避難所を訪れて、避難者の方々のお話や、復興状況等をお聞きしたのですが
やはり6年以上たった今でも復興への時間はまだまだ掛かります。
被災地の方は『いつか美しい街が取り戻せる日が来るのを信じています。』と毎日を必死に生活されていました。
東日本大震災を通して学んだ『絆』や『命の大切さ』をもっともっと沢山の人に伝えたい!という事で、
「音楽の力~みんなで繋げよう明日へ~」をテーマにしたトーク&ライブ公演を行うことになりました。
活動の中で感じた想い、被災者の皆様から受け取った想い、今までの経験を活かして全国の皆さんへ気持ちをお届けしたいと思います。
HILL STONE 岡田正紀 石田勇己
プロフィール
中学校時代、同級生である二人はカラオケで意気投合し、同じ部活に入り、交友を深めながら高校を卒業した。社会人になっても、音楽活動を続けるためにお互い一年間地元の企業に勤め2010年9月に「ヒルストーン」が結成。名前の由来は二人の名字から一文字ずつとり、「岡(hill/ヒル)」と「石(stone/ストーン)」でヒルストーン。結成後、JRいわき駅前でストリートや多数のイベントに出演。2011年2月に上京したが、去年、3月11日に東日本大震災で被災し石田の父の実家がある徳島県に拠点を移した。二人で考えて僕達にも被災者の皆様を歌で励ます事が出来るんじゃないか?と思い少しでも元気になってもらえるよう歌詞を試行錯誤して曲を作り、2011年7月30日 1st Single「みんなで〜繋げよう明日へ〜」を1000枚限定リリース。CDの売上金の一部を日本赤十字社に義援金として寄付し、2012年3月17日 2nd Single「PRIDE」をリリース。2013年1月東日本大震災から学んだ大切なことを伝えるため「音楽の力〜みんなで繋げよう明日へ」公演スタート。 2013年1月13日 初のワンマンライブ「HILL STONE ONE MAN LIVE 」開催 動員数250名。2013年2月18日 TBS「ニュースバード」に出演。2014年3月被災地の方々の真実の言葉を歌詞にした曲「Your Smiling Face / 希望のうた」をリリース。
講演概要
東日本大震災を経験し、そこには何も出来ない自分達がいました。活動の拠点を徳島県に移して自分を見つめ直す期 間があり、二人で考えて僕達にも被災者の皆様を歌で励ます事が出来るんじゃないか?と思い少しでも元気になって もらえるように曲作り、ライブを試行錯誤し活動を続けてきました。被災地にも何度も足を運んで被災状況や被災者 の方々の話しなどで「人と人の絆」、「命の大切さ」を実感しました。そこで、東日本大震災から学んだ 「人と人の 絆」、「命の大切さ」などを全国の方に知っていただくため【音楽の力~みんなで繋げよう明日へ】トーク&ライブ を2013年1月からスタート。
●公 演 名『 HILL STONE 音楽の力 ~ みんなで繋げよう明日へ!! 』
●会 場全国の小学校・中学校・高等学校
地方自治体の人権教育講演会・人権イベント・防災イベントなど
●公演制作株式会社ディアミュージック
●内 容トーク& LIVE(約90分)
人権講演会、人権教育講演会、人権・防災講演会、人権イベント
防災講演会、防災イベント、人権コンサート、芸術鑑賞会、音楽鑑賞会など
※公演内容については、各会場によって一部変更になる場合がございます。
主な実績
歌だけじゃなくて、お2人の話からもたくさん伝わってくるものがありました。被災地で見たこ と、きいたこと、感じたことをたくさん教えてくれて、テレビでの映像ではわからなかった辛さとか、悲しみ、苦しみが分かりました。きっと被災した人たちにしかわからないことをお2人が私たちに伝えてくれてました。家族を失ったり、友達とか近所の仲の良い人とかが、昨日までそこにいたのに震災によって1日であっというまにいなくなってしまうという悲しみは今の私にはまだわかりません。でも、今、みんなが側にいてくれるこの日々を本当に心から大切にしたいと思いました。
(中学校3年生)
ほんの一瞬の時間で、大事な命が亡くなってしまっているので、とてもこわいと思ったし、日ごろから感謝や礼儀を大切にしていく事が大事なんだなと知れました。命の重みはいっしょです。しかし、その命がどう亡くなるかは、一人一人が違います。運命や寿命などのたった一言で、命の可能性をすてたりするんじゃなく、 その命をどう思い、自分の命、他の命をどう使い、どうするのかを考えさせられる時間でした。「絆」 という言葉もありました。僕は、人と人が助け合う事=絆だと思います。たった一人で生きてきたという人はいません。育てられ、生かしてくれたんですから。生きていくのが大切だと感じました。
(中学校2年生)
「HILL STONE」さんから、福島の被害の話を聞いて一番心に残っているのは、娘とお母さんがいて、地震が起き、津波が家に来て、流されそうになっていたので、娘が柱につかまり、お母さんを 助けている話が印象に残っています。他の話とかもすごく心に残っているし、悲しさやつらさがす ごく伝わってきました。「HILL STONE」さんが言った「生きていれば楽しいことがある」という言葉 を忘れないようにしたいと思います。
(中学校1年生)
津波の怖さが分かりました。そして、何よりも命の大切さを学べるトーク&ライブだったと思います。ライブの途中にトークがあり場の雰囲気を盛り上げてくれたり、地震などの怖さや1分1秒で助かるか、助からないか決まってくるんだと思いました。ヒルストーンの方の歌う歌詞には1つ1つの意味が込められていて感動することができました。
(高校3年生)
今までは、震災や原発のことをあまり深く考えてはいなくて、自分にはあまり関係のないことと思っていました。でも今回のトーク&ライブで テレビなどの情報ではわからない、実際にあったリアルな話を聞いて自分たちの住む場所は、「大丈夫」とか「自分には関係ない」とか思うのではなく、「自分にも実際に起きること」として震災を考えないといけないと思いました。曲も、みんなの絆や友情がよくわかる歌詞になっていて、聴いていて勇気や元気が湧いてきました。今日は、本当にトーク&ライブが見れてよかったです。
(高校2年生)
私は、命の大切さ家族・友達の大切さを改めて感じることができました。 福島は、本当にすごい大きい地震だったんだと思います。 正直 言われないと東日本大震災のことを忘れかけてました。 私は、普通に水が飲めて、ご飯が食べれることをあたり前だと思っていたけど それは、あたり前のことなんじゃないと実感しました。 今日の人権講演会で私は、明日が来ること、ご飯が食べられることとかを あたり前と思わず、1日1日を大切にして生きていきたいと思いました。
(高校1年生)
私は、東日本大震災を経験していないので、今まですごく他人事のように感じていました。でも、今日のHILL STONEの講演会を聞いて、「決して他人事ではない。いつ自分の身に何が起こるか分からない」と感じました。HILL STONEさんはすごく、トークもうまくて歌唱力にはビックリしました。歌を聞いていると、一つ一つの歌詞にすごく思いが込められていて、感動しました。実際に自分たちが被災地に行って思ったこと、体験など詳しく教えてくださり、とても勉強になったし、心にささりました。人と人とのつながり、家族との大切さ、命の重みが考えられた講演会でした。こういう場が少しでも増えたら、今まで忘れていた人権を考え直す機会にもなるので、来年からも積極的に行うべきだと思いました。
(中学校3年生)
今日は、来ていただき、ありがとうございました。ヒルストーンさんのコンサートを聴いて、改めて家族の大切さ、友達の大切さなどを知ることができました。歌も歌ってくれ、東日本大震災のことを詳しく話してくれ、とても心に響きました。東日本大震災が発生した年、私は小学校6年生でした。テレビをつけると、津波で家がくずれ、何もかもばらばらになっていることに驚いたのを覚えてます。家族や友達、そして大切な人や愛する人を失った人は、とても苦しくて辛かったと思います。ヒルストーンさんの話しを聞いてると、その時の情景や、それぞれの気持ちなどが浮かんできてとても感動しました。今日、歌ってくれた歌の全てが、心に響いて、この歌を通して、みんなの心がひとつになった気がします。歌にもあった「ありがとう」という言葉。私には、大切な友達や家族がいます。いつ起きるか分からない地震で、ばらばらになるとか考えられません。だけど南海地震もいつ起きるか分かりません。だからこそ「ありがとう」という言葉を忘れずに、1日1日を大切に生活していきたいです。改めて今日は、友達の大切や、家族の大切さ、自分1人ではないということなど、自分に大切なことに気付くことができました。ヒルストーンさんが話してくれたことを忘れずに、私も頑張っていきたいと思います。本当に、今日はありがとうございました。
(中学校2年生)
講演会では、「HILL STONE」のコンサートを聞いて、2人の方が東日本大震災を経験し、自分たちの想いや、被害者の皆さんの声を聴いて感じた「人と人の助け合い」、「家族の絆」、「命の大切さ」を歌に、音楽を通してとっても伝わってきました。家に帰って歌詞を読んでいると、心に響き渡るいい歌詞だなぁと思いました。私はここで音楽の力は、とってもすごいんだなぁと感じました。東日本大震災のことについて、もう一度改めて学ばしていただけたので勉強になって良かったです。
(中学校3年生)
わたしたちに分かりやすく話して下さったので良かったです。東日本大震災について、自分は全然関係ないと思っていましたが、講演会の話を聞いて、自分は関係ないと思ってはいけないと思いました。講演会を全体で思ったことは、歌をはさみながらいろんな話をしてくださったので、私も飽きずに聞けて楽しかったです。
(中学校1年生)
とても良いことだと感じました。話だと聞きのがす事があると思いますが、歌を通じて、心に残ることだと思います。ぜひ次回もお願いしたいと思います。
(保護者)
音楽性が高く、東日本大震災時の現実・被災地の実際の様子がお2人の話から胸にせまりました。強いメッセージ性のある心のこもった力ある音楽に触れ、たいへん感動しました。
(保護者)
とても心に響く講演会でした。子供達にもとてもよい時間を与えられる事ができました。ありがとうございました。
(保護者)
メッセージ性のある歌詞で、すばらしい歌を聞かせていただき、ありがとうございました。東日本大震災の体験や活動を通しての映像を交えての話もとても勉強になりました。
(保護者)
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